公務員の皆様が漠然と抱えている疑問として
「公務員が民間に転職したら通用しないのか?」問題があると思います。
私は市役所で10年半ほど働き、現在は私立大学職員に転職して4年ほどが経過します。
そんな私の経験を基に、先に結論を申してしまいますと
公務員(市役所)時代の経験は十分通用する。ただし職種による。
です。
まず、事務職でしたら間違いなく通用すると思います。
公務員は決裁主義で、何事も独断のみで進めることはできず、事前に調整の上プロセスを進めていきます。
その際の調整力(私はあまり好きではありませんが 笑)は公務員だけではなく、活かせます。
むしろ、そこをないがしろにして進めていき、周りの反感を買ってしまっているケースを現職の私立大学でも何度か目にしています。
事前の調整や根回し無しに進めていき上手くいくのは、相当な手腕や人望がないと厳しいのだと思います。
学長や学部長がトップダウンで強硬に進めていこうとするケースもありましたが、周りからの反感を買い、徐々に失速していくケースもありました(その学長は任期途中で辞任、他大学へ転職していきました・・・)。
やはり仕事は人対人のところが強いので、利害関係者のことを考え、調整をしながら進めていく必要があります。
市役所行政職で働く人は、そこの気遣いに長けていると思います。
その一点だけで、十分にうまくいく可能性を秘めています。
転職先の仕事なんて、働いていればいずれ覚えていきます。
大切なことは、関係する人たちを思いやる力だと、私の経験上、思います。
「ただし職種による」と書いたのは、単純に他の経験が私にはないからです(笑)
全く別の業種ですと、調整や根回しといったものは無意味、ということも、きっとあるのでしょう。
私が転職した大学職員は、良くも悪くも準公務員的な風土ですので、だからこそ通用する一面があるのだと思います。
公務員から脱出したい!と考えている方、私立大学職員はとってもおすすめですよ。
他の記事でも様々な視点から私立大学職員について書いていますので、参考となればうれしいです。
公務員→民間は通用しないのか?
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