大学職員の仕事で意外と大変だったこと8選

大学職員

私は私立大学職員に転職して5年目になります。
これまで経験した中で、「意外と大変だったこと」を書いてみたいと思います。
大学職員の良い面はネット上で見れることはありますが、大変だったこと、という内容はあまり見ないかもしれません。
大学職員に転職を考えている方の参考となれば幸いです。

1.先生に応じた接し方
 先生のタイプも一律ではなく、いろいろな方がいらっしゃいます。
 同じ要件を伝えるにも、とある先生は要点だけ簡潔に伝えることを好む方、経緯などを詳細に知りたい方、口頭ではなく文面で欲しがる方・・・などなど。

 また、先生間でも派閥のようなものがあります。
 先生複数名でグループを作成する場合でも、好ましい組み合わせや絶対NGの組み合わせもあります。
 過去に何があったか、などを知らないと地雷を踏んでしまうこともあります。

 在職して間もないころでは、見えてこない一面も多くありますため、先生に応じた接し方は、ある程度勤めないと難しいところです。

2.学生・保護者対応
 これは想像がつきやすいかと思いますが、一番のお客さんである学生とその保護者の対応です。
 私は前職市役所で働いており、その時の窓口対応に比べたらはるかに楽ではあるのですが、それでもやっかいなケースはあります。

 ある学生にはOKといい、ある学生には異なる対応をすると、「何であの子はよくて自分はダメなんだ」となります。
 学生は横のつながりがありますので、教職員の対応というのはすぐに共有されてしまいます。

 もちろん大前提として、全員に同じ対応をしなくてはいけないのは当然ですが、それが難しいケースというのも出てくることがあります。
 また、学生が学校で起きたことなどについて、保護者が出てくることもあります。
 ハラスメントに該当するようなものである場合、非常に扱いがデリケートかつ迅速な対応が必要になります。
 人を相手としている仕事ですので、どうしても難しいことは起きてしまいます。

3.事務の量
 大学職員は事務職ですので、当然、事務は複数あります。
 現場で教職員の対応をしつつ、事務をこなすということになりますので、事務作業をしている時に来客や窓口対応などがあり、集中していた事務作業が途切れる、といったこともあります。

 特に授業期間中は学生が頻繁に窓口まで来ますので、窓口対応で一日つぶれ、事務作業が何もできなかった、という日もあります。
 私は前職が市役所ですので、そういったことは日常茶飯事だったので、割り切って仕事に取り組んでいますが、事務と窓口の同時並行に慣れていない人は、はじめは大変かもしれません。

4.部署間の壁
 他の記事でも書きましたが、大学組織は部署間で見えないATフィールドがあります(笑)
 私の大学だけでしょうか。

 部署の所掌をきっちり意識する方が多いです。特に管理職は。
 意識するのはいいのですが、「これってうちがやる仕事なの?」「〇〇も関わってくるから、◆◆の部署がやるべきじゃない?」
 が口癖の、仕事を他部署に押し付け系管理職もいます。

 そういった方が課を取り仕切っていると、その課内、課外にも雰囲気が伝染して、空気が悪くなります。
 何でもやってパンクする、ではありませんが、私は、どこの部署が適切か悩ましい案件の場合、積極的に取り組むようにしています。

5.文科省からの照会対応
 補助金をもらっているから仕方ありませんが、お国からの照会・調査が多いです。
 過去の実績値を調べるのも、労力と時間がかかります。

 仕事の一つではありますが、照会対応は手間ですし、あまり気乗りしないのが正直です。
 しかも、回答する際のルールが細かいしわかりづらい(笑)
 お国の方は、もう少し読み手が理解しやすくなる工夫をしてほしいと思うところです。

6.委員会・部会などの会議体の多さ
 〇〇委員会、〇〇部会、といった会議体が非常に多いです。
 それぞれで定例的、非定例で会議がありますので、時間を取られます。
 年度末に発表される委員会一覧を見ると、いつの間にか知らない部会に入れられている、という経験もしています。

 人によって入っている数が違うので、正直、使いやすい人をやっかいな委員会に入れていないか?と思うことがあります。
 私も合理的配慮やハラスメント、地域協力関係の委員会にどかっと入れられたので、部署外の仕事も年々増えている、という状況です。

7.休日出勤
 完全週休二日制と聞いていましたが、土日のイベントがまあまあ多いです。
 オープンキャンパス、地域連携関連、シンポジウム、休日補講、外部試験の補助などなど。

 子どもがいる身としては、正直土日出勤は勘弁していただきたいのですが、これも大学という業務上の特性で仕方がないことだと思います。
 ただ、入試課は夏~秋にかけてはほぼ毎週土曜日出勤なので、本当にお疲れ様です、と思います。

8.学期末・学期初め
 私は教務課なのですが、とにかくやることが学期末と学期初めに集中しています。
 もうちょっと分散できないかな?と年々画策しているところではありますが、やはりその時期にならないとできないことも多く、いわゆる繁忙期です。

 特に3月中旬~4月中旬ごろは、死んだ魚の目をして仕事をしています(笑)
 その時期は心の中で「早くゴールデンウィークこないかなあ。。。」と考えています(笑)


以上、意外と大変だったことについて書いてみました。

大学職員は基本ホワイトですが、大変なこともあります。
私の記事が大学職員を目指している人の参考となれば幸いです。

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