私は市役所職員10年半を経て、私立大学に転職をしました。
現在私立大学職員5年目です。
そんな私が主観で思う、「大学職員に向いている人・向いていない人」を書きたいと思います。
1.大学職員に向いている人の特徴
◆協調性のある人
大学職員に限った話ではありませんが、まずはじめに挙げるのが「協調性のある人」です。
これがほぼすべてかもしれません(笑)
大学の仕事は、自分一人で完結しない仕事が多くあります。
一つの物事を実行するにも、事前に関係者への周知や根回しなど、他の人へ思いを馳せることが重要です。
協調性のない方も正直見かけますが、やはり周りの人からはかなり気を使われ、腫物扱いされています。
また、教員は事務職員よりも個性が多い傾向です。
先生は授業以外にも大学内の様々な委員会や役職に就いていることが多いです。
事務職員はそういった、委員会等でも先生と接して、協議をして事務を進めていく仕事が多いです。
「協調性のある人」とは、言い換えれば「相手に合わせられる人」です。
個性豊かな先生に応じた接し方を上手にできる人が、トラブル少なく円滑に仕事をできている印象です。
◆事務作業が苦でない人
事務職員ですので、PCの前に座って事務処理をすることは当然です。
Office365をはじめとした、様々なツールを使うことがあります。
最近ではAIを使用することも増えてきました。
また、私は教務課ですが、先生や学生からPCやソフトの操作方法を聞かれることも少なくありません。
先生からTeamsの課題設定についてもよく聞かれますが
「先生の方が普段から使っているから、先生の方が詳しいと思うけど・・・」
と心の中で思いながら、解決策を探していきます(笑)
◆人と接するのが苦でない人
事務職員であると同様に、人を相手とした仕事ですので、学生をはじめ、教職員やその他関係者の方とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。
一人で黙々、職人タイプ・・・という仕事を望んでいる方には、あまりお勧めできません。
ですが、決してコミュニケーション能力が抜群な人しかできない、ということではありません。
正直、私は人と接するのが好きなほうではありません(笑)
そういった意味では、私は向いていないのかもしれません。
そんな私ですが、人とコミュニケーションを取り、仕事で必要な相談や雑談などはしています。
要は、人並みの社会性(コミュニケーション能力)があれば、問題ありません。
私のような、内心「めんどくさいな・・」と思っていても、それを表面に出さずに、当たり障りなく対応できれば、十分ですよ。
◆仕事の意味を自分で見出せる人
大学職員の仕事は、地味な裏方作業も多いです。
やっぱり表面に立つのは教員ですし、直接的に学生と接するので、華やかに見えますね。
「こんな裏方作業、なんのためにやるのだろう」
「退屈な仕事だ」
「自分の成長につながっているのだろうか」
と考えてしまいがちな仕事も、少なくありません。
ですが、その仕事にどんな意味があるのか、自分に還元されるのか。
その意味は、自分で見つけていく必要があると思います。
誰かに与えられるのではなく、自分自身で仕事の意味、喜びを見つけ、ポジティブに・前向きに仕事ができる方は、長続きすると思います。
2.大学職員に向いていない人の特徴
◆協調性のない人
「大学職員に向いている人の特徴」で「協調性のある人」を書いたから、当然といえば当然ですが。
教職員、学生とコミュニケーションを取れない人は、円滑に仕事が進められません。
大学職員の仕事は、その業務に関係する人に各種確認をすることが多い仕事です。
また、学生対応は傾聴がとても大事です。
人とは接せず、一つのことに没頭して作業がしたい!という方には、あまり向いていない職種だと思います。
◆傾聴できない人
上でも書きましたが、傾聴力が必要な場面が多くあります。
大学生といえど、社会人に比べたらまだ幼く、要領を得ない問い合わせや相談事がくることもあります。
そんな時、一昔前の大学窓口は突っぱね返されるイメージがありましたよね。
このご時世、そんなことは許されません。すぐに問題行動として扱われてしまいます。
丁寧に傾聴をして、適切な距離感を保ちつつ、適切な対応をできる職員が求められています。
◆断ることができない人
私は、基本的にふられた仕事は引き受けます。
ですが、時々
「これって自分の部署の所掌を超えていないか?」
「なんで自分が頼まれたんだ?」
といった仕事が舞い込んでくることがあります。
そういったものも極力対応しますが、時には「なぜ自分が選ばれたのか」を確認するようにします。
あまりに何でもかんでも「はい喜んで~」と引き受けると、キャパオーバーでつぶれてしまいます。
私も社会人歴15年を超えましたが、やさしい人・いい人に仕事が集まり、潰れていく。
この法則は本当にあると思います。
頼みやすく、断らない人にお願いするほうが楽ですもんね。
その法則は大学職員でも同様です。
自分が勤める大学をよくしていきたい、という気持ちはみんな一緒ですが、仕事を引き受ける時は、自分の今抱えている仕事をよく考え、時には断ることも必要です。
大学職員に転職を考えている方の一助となれば嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
大学職員に向いている人・向いていない人
大学職員
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